
Check Point
- XMのロイヤリティプログラムってなに?
- XMポイント(XMP)を効率よく貯めるにはどうしたらいい?
- XMポイント(XMP)は何に使うべき?
XMポイント(以下XMP)の仕組みであるロイヤリティプログラムに関しては、XMを利用する中で最重要項目に値します。
理解するまで何度でもお読みいただき、是非この際にその仕組みを理解し、有効に活用していきましょう。
・XMPを効率よく貯め、何に使うべきかわかる
・ステータスを最短で最高ランクにする方法を知れる
Contents
XMのロイヤリティプログラムとは?
XMのロイヤリティプログラムとは簡潔に言えば、XMPが取引量に応じて貯まるポイント還元サービスです。
そしてトレーダー毎に、XMPの溜まりやすさが異なります。
正確にはトレーダーのステータス(ランク)による。
XMPに関する仕組み全般を、ロイヤリティプログラムと呼びます。
XMPの仕組みであるロイヤリティプログラムを理解する
XMPの仕組みを見る前に、まずそもそもXMPとは何か?
そしてXMPのメリットとは何か?という点を解説していきます。
XMP(XMポイント)とは?
XMPとは、その名の通りXMのポイントです。
XMPは取引するたびに貯まっていきます。
そしてXMPの仕組みがロイヤリティプログラムというわけです。
ロイヤリティプログラムは、XMが日本人の多くに支持されるきっかけとなった要素の1つ。
メリットを結論から言えば、XMPは以下のものに交換できます。
・現金
ポイントに関しては普段、楽天ポイントやdポイントなどで利用している人が多いので、イメージは湧きやすいと思います。
XMPは上記のような買い物ポイントとは異なり、クレジット、もしくは現金と交換することができます。
XMPがもらえる条件とは?
XMPがもらえる条件は、XMでトレードする全てのトレーダーが対象になります。
全てのトレーダーが取引するたびに、XMPが自動的に付与されます。
しかし以下の条件では付与されないので、注意が必要です。
- 口座開設ボーナスの¥3,000-を利用した取引
- ゼロ口座での取引
XMPが貯まらない例外は上記の2点です。
この2点以外は、取引するたびにXMPが付与されます。
知らずにトレードしてきたトレーダーは一度確認してみましょう。
貯まっているXMPは、いつでもどこでもリアルタイムで、クレジットや現金に交換できます。
XMPを効率よく貯める方法
XMPを効率よく貯める方法は、いち早く最高ランクのステータスになることです。
XMのロイヤリティプログラムでは、楽天などと同様にステータスが存在します。
ロイヤリティプログラムのステータスが、XMPを貯めていくにあたって、大変重要になってきます。
なぜならロイヤリティプログラムのステータスによって、取引毎に付与されるXMPが大きく変わってくるからです。
当然ステータスが高ければ高いほど、1回の取引で付与されるポイントも大きくなります。
最高ステータスのトレーダーの付与されるXMPは、最低ステータスのトレーダーの2倍のポイントです。
つまり、XMPを効率よく貯めるには、なるべく早くに最高ステータスになることが必須になります。
そのためにはやはりXMPの仕組みであるロイヤリティプログラムを、きちんと理解する必要があります。
XMロイヤリティプログラムのステータス
XMのロイヤリティプログラムのステータス(ランク)は4段階です。
- エグゼクティブ
- ゴールド
- ダイアモンド
- エリート
ロイヤリティプログラムの4つのステータスは上記の通りです。
※ちなみにステータスは「ロイヤリティステータス」と呼ばれます。
XMPを効率よく貯めるための重要点から述べると、「エリート」ランクにいち早く到達することが先決。
そしてエリートのステータスを維持し続けること。
最低ランクのエグゼクティブから、エリートランクに到達するには、最短100日間で可能です。
ロイヤリティプログラムの仕組みに対する理解を深堀していきましょう。
まずはステータスランクごとのXMP獲得数の違いからです。
ステータスによって異なるXMP獲得数
XMPの獲得数は、同じ取引量でもロイヤリティプログラムのステータスによって、異なります。
詳しくは以下の通りです。
ゴールド
ダイアモンド
エリート
13 XMP/lot
16 XMP/lot
20 XMP/lot
上記のように最高ステークスの「エリート」では、最低ランクのステータスである「エグゼクティブ」と比較すると、2倍のXMPが貯まるのです。
口座開設した際には当然、最低ステータスである「エグゼクティブ」です。
ステータスのランクアップは、トレードの頻度や取引活動期間(0日〜100日)に応じて、自動的にステータスがランクアップしていきます。
ランクアップは取引の合計日数で計算される
ロイヤリティプログラムのランクアップは取引の合計日数で計算されます。
上の図を見ても確認できるように、「エリート」というロイヤリティステータスに到達するには、最短でも100日のトレード日数が必要になります。
なぜなら「エリート」になるには、トレードした日数の合計が100日必要だから。
仮に毎日トレードしたとしても、絶対に100日はかかります。
※XMにおけるトレード日数とは、1日に1回でもトレードすれば、トレード日数としてカウントされます。
XMPを効率よく貯めるためには、ランクアップ条件を意識し、まずはロイヤリティステータス「エリート」を目指しましょう。
XMPは何に使うべきか?
結論から述べると、貯まったXMPは、絶対的にクレジットに交換して活用すべきです。
XMPは必ず「クレジット」に交換する
XMPは必ずクレジットに交換しましょう。
理由は換金率の観点から、圧倒的にクレジットへ換えた方がお得だからです。
現金化は損。
実際、XMPを現金化する人はほとんどいません。
理由は反対に換金率が悪いからですね。
※そもそも現金化できるのは、ロイヤリティステータス「ダイアモンド」以上のトレーダーのみです。
少ない比率で現金化しているトレーダーは、ロイヤリティプログラムの換金率を知らずに行っている、もしくはXMを撤退しようとしているトレーダーだと思います。
XMを継続するトレーダーは、XMPを有効活用するために、クレジットへ換金することを強く推奨します。
念のため、換金率がどれくらい違うのか確認しておきます。
XMPの換金率
XMPの換金率に関して、結論は以下の通りです。
現金化/XMP÷40
一目瞭然ですよね。
例えば、XMPが300ポイント貯まった状態で、クレジットへ換金すると100ドル(約¥11,000-)になります。
しかし現金化だと、たったの7,5ドル…
例に出したXMP300ポイントは、どれくらいの取引で貯まるか、解説していきます。
XMPはトレードするたびに貯まっていきます。
下記をご覧ください。
30ロット/600XMP/約22,000円
100ロット/2000XMP/約73,000円
上記はロイヤリティプログラムのステータスランクが「エリート」の場合に、トレードごとに貯まっていくポイント数です。
1ロットで20XMPなので、かなりのXMPが貯まっていくのがわかると思います。
特に取引量の多いスキャルピングの場合だと、1日に30ロットを超えることも多いので、トレーダーによっては毎日2万円相当のXMPが貯まっていきます。
XMのロイヤリティプログラムは、素晴らしい換金率です。
だからこそXMPの仕組みであるロイヤリティプログラムの理解が重要になってくるのです。
ここからさらにロイヤリティプログラムを深堀していきます。
XMPにおいてリスクを軽減しつつ、効率的に貯めていくテクニックを解説していますので、初心者の方は特に注意深く読んでみてください。
ロイヤリティプログラムのルール
ロイヤリティプログラムのメリットとも捉えることができるルールは、XMPは複数口座で共有できることです。
これを活用したXMP運用方法も併せて解説していきます。
XMPは複数の口座で共有できる
XMPは、1つのアカウントで1つの財布です。
つまり、複数の口座を所持していても共有できるということです。
複数口座で共有できることから起きる最大のメリットは、クレジット(ボーナス)を活かしたノーリスクでの取引が可能になるということ。
ノーリスクでの取引とは、証拠金を全てXMPから換金したクレジットで取引するということです。
つまり、自分が入金するお金は0円。
XMPを使ってノーリスクで取引するための手順
ノーリスクで取引するための手順は以下の2ステップです、
- 複数の口座を所有する
- それぞれの口座に役割を持たせる
上記のことを実践すれば、結果的にXMPを貯めつつ、ロイヤリティステータスのランクアップ(もしくは維持)できます。
そもそもXMでは1つのアカウントで最大8つの口座を持てます。
重なりますが、仮に8つの口座を所持していても、XMPが貯まるところは1箇所(同一のアカウント)です。
ちなみにオススメの口座開設数は、3つ以上。
3つの口座それぞれに役割を持たせます。
3つの口座の役割と目的
3つの口座の役割と目的は以下の通りです。
- ロイヤリティステータス「エリート」を目指す(維持する)口座
- XMPを貯めるための口座
- 換金した、もしくはボーナスで得たクレジットのみで勝負するための口座
上記3つの口座で運用していくことが、ロイヤリティプログラムのルールの中で、XMPを効率よく貯め、有効活用していくための方法です。
普段のトレードに関しては、1つ目の口座か2つ目の口座がそれに該当します。
1つの目の口座は、ロイヤリティステータスのランクアップ(維持)が目的なので、少額・小ロットでの取引でトレードします。
エントリーポイントにおいて、「ここぞ!」というタイミングがなくても、はじめはロイヤリティステータスのために少額でも1回/日は取引していきましょう。
2つ目の口座はXMPを貯める口座になります。
普段通りトレードしていけはOKです。
最後の3つ目の口座はクレジットを活用し、大きく勝負できる口座です。
XMPが貯まったら、もしくは口座開設ボーナスや入金ボーナス、これらで得たクレジットで勝負しましょう。
少ないクレジット(証拠金)でもXMの最大レバレッジ888倍であれば、大きく稼ぐチャンスになります。
ロイヤリティプログラムにおけるXMPの注意点
前項までの解説で以下2つのことが理解できました。
・XMPを活用するためには、その仕組みであるロイヤリティプログラムの理解が重要
メリットばかりに思えるXMPとロイヤリティプログラムですが、注意点も存在します。
注意点を知らなければ、「思ってたよりXMPが貯まらない!」「XMPが消失してしまった!」なんてことになり得るのでしっかり理解しておきましょう。
CFD銘柄と通貨ペアではXMPの付与率が異なる
CFD銘柄と通貨ペアではXMPの付与率が異なります。
まずそもそもXMではFX以外にもゴールドや原油といった、多くの銘柄をトレードすることができます。
しかしその銘柄ごとでXMPの付与率が異なります。
【20XMPを獲得するのに必要なロット数】
※ロイヤリティステータス「エリート」の場合
JP225(株価指数)→560ロット
US30(株価指数)→5ロット
WTIOIL(エネルギー)→22ロット
プラチナ(貴金属)→11ロット
「もうかなりXMP貯まっているはずだ!」と思っても、銘柄によってはそうでもないかもしれません。
銘柄ごとにXMPの付与率が異なるのであれば、お得にXMPを貯めれる銘柄は存在するのではないかという期待や疑問を持つことしょう。
しかし上記に関しては、一概に言えません。
理由は以下の2点です。
- 1ロットに必要な証拠金、さらにはレバレッジも銘柄ごとに異なるから。
- XM側が収益(トレーダーにとっては取引コスト)に応じて、XMPのキックバック率を調整しているから。
ロイヤリティステータスはランクダウンする
続いての注意点はロイヤリティステータスはランクダウンすることもあるということです。
最低ステータスの「エグゼクティブ」以外のロイヤリティステータスは、取引しない期間が長いとランクダウンします。
恐ろしいのは、どんなロイヤリティステータスであっても、一気に最低の「エグゼクティブ」にまで下がってしまうことです。
ランクダウンしてしまう条件(取引しない期間)は以下の通りです。
ダイアモンド→60日間取引なし
エリート→100日間取引なし
ステータスをランクダウンさせないために、ロイヤリティプログラムのルールの中でできる対策は、ランク「エリート」になっても、コツコツと取引を継続していくことです。
取引を少しでもしていれば、ランクは維持され、下がることはありません。
FXにおいては取引するタイミングが超重要です。
仕方なしに相場によっては取引が少ない、もしくは取引できない日という日が少なからず存在します。
しかし仮に取引できない日が続いても、数ヶ月取引タイミングがないということは、まずあり得ないでしょう。
ステータスランクダウンの注意点は、普段からXMで取引している人にとっては不要な注意点かもしれません。
しかし万が一ランクダウンしてしまうと、ロイヤリティプログラムのルールの従って、また1からエリートランクを目指さなければならず、最低でも100日間の期間を必要とするので、覚えておきましょう。
貯まったXMPは消滅する
3つ目の注意点は、貯まったXMPは消滅するということです。
XMPは以下2つの条件下で消滅します。
※ロイヤリティステータスがランクダウンした時
・XMで90日間取引せずに、口座凍結された場合
ロイヤリティステータスがランクダウンする際に、せっかく貯まったXMPも有効期限切れとなり、消滅してしまいます。
口座凍結した際にもXMPは消滅します。
何らかの理由で長期的に取引しない場合に、XMPの消滅を防ぐ対策としては、早めにクレジット(ボーナス)か現金に換金しておくことです。
重なりますが、換金するのであれば換金率の観点から、クレジットを推奨します。
新規注文から10分以内に決済された注文は、XMP還元されない
新規注文から10分以内に決済された注文は、XMP還元されません。
上記の注意点に対する対策は、XMPの貯蓄を最重重要視しないことです。
XMPを貯めることに注力し過ぎて、XMを運用している本来の目的を忘れてはいけません。
これまで散々XMPの有効性や、ロイヤリティプログラムに対する理解の重要性を述べてきました。
だから矛盾しているように聞こえるかもしれません。
しかし「XMを何のために利用しているのか?」と、XM利用に対する目的を原点回帰した場合、おそらく多くの方の回答が、資産の運用、収入の増加が目的だったはずです。
XMPを重要視し過ぎて、トレードで負けてばかりになってしまっては本末転倒です。
当然ですが、トレードでは利益が最重要項目になります。
利益を最重要目的としつつも、「新規注文から10分以内に決済された注文はXMP還元されない」ということを理解しておきましょう。
ゼロ口座ではXMPは貯まらない
XMにおいて、ゼロ口座ではXMPは貯まりません。
XMPの仕組みロイヤリティプログラムのルール上で、XMPが貯まるのは「スタンダード口座」「マイクロ口座」のみです。
ゼロ口座は対象外。
普段からXMでトレードしているにも関わらず、XMPが貯まらないと思ったら、利用している口座タイプを確認してみましょう。
ゼロ口座で取引してしまっているかもしれません。
マイクロ口座では付与されるXMPも1/100
マイクロ口座では付与されるXMPも1/100です。
つまり、マイクロ口座ではXMPは貯まりにくいということ。
しかし、マイクロ口座は別の利用目的として有効です。
マイクロ口座での取引は、きちんとトレード回数としてカウントされるので、ロイヤリティステータスのランクアップ(もしくは維持)のために利用することは、大いに効果的です。
そもそも1ロットの計算は、スタンダードが基準になっています。
なのでマイクロ口座の場合は、XMPの獲得数も1/100になるのです。
XMPの確認方法と換金手順
「XMPの確認方法と換金手順がわからない」という声をよく耳にします。
特に初心者の方でスマホの方は、わかりにくいかもしれません。
本記事ではXMPの確認方法と換金手順を、パソコン、スマホ双方のやり方を写真付きで解説していくので、気になる方は続けてご覧ください。
XMPをパソコンで確認する方法
まずはXMマイページにログインします。
右上の小さなところにXMPが記されています。
ここでクリックすると換金ページに移ります。
XMPをスマホで確認する方法
パソコンと比較すると、スマホでXMPを確認する方法がわかりにくいかもしれません。
スマホではまず画面左上の「メニュー」をタップします。
続いて「▽」をタップ。
その中の「ロイヤリティポイント」をタップ。
これでXMポイント(XMP)が確認できます。
XMPを換金する手順
XMPをクレジット(ボーナス)に換金する手順を見ていきましょう。
※現金化は換金率が非常に悪いため、おすすめしません。
上記で記したXMP確認ページから、クレジットへの換金額が確認できます。
換金額の確認画面にある「今すぐ交換」をクリックしてください。
換金するXMP数を入力します。
最後に下部の「ボーナスに換金」をクリックして完了です。
指定したXMPがクレジット(ボーナス)に反映されます。
XMPの仕組み「ロイヤリティプログラム」まとめ
XMPの活用は超有効です。
XMPを有効活用するためには、XMPの仕組みであるロイヤリティプログラムを理解する必要があります。
理解できたら、まずは最短で100日で到達できるエリートランクを目指して、すぐに実践しましょう。
最後に初心者の方へ向けて、口座開設後に意識しつつ行うべき事柄をまとめて終わりにします。
・複数口座作る(最低3つ)
→口座それぞれに役割を持たせる
・通常のトレードを行いつつ、少額・小ロット(マイクロ口座など)でロイヤリティステータスをランクアップする
→最短100日で「エリート」
・貯まったXMPやクレジット(ボーナス)などで、ノーリスクの取引を行う
→XMPを活用した取引はノーリスクなので、ハイレバレッジでの取引も推奨